ネットにかかるお金って意外とばかにならないですよね。
好きなだけネットを使いたい場合、普通は固定回線を引かなければなりませんが、そうするとコストもかさんでしまいます。
でも実は、固定回線にたよらず格安でネットを使い放題にする方法があるんです。
私は一人暮らしをしながら生活費を限界まで抑えることを生きがいとしている者です。
この記事では、そんな節約体質の私がたどりついた、コスパ最高のネット環境構築方法を紹介します。
- 通信費を節約したい!
- でもネットは思うぞんぶん使いたい!
そんなあなたにおすすめの内容です。
コスパ最高のネット環境は、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」で実現できる
ネット環境にコスパを求めるなら、遅かれ早かれかならず最後に楽天モバイルの契約プラン「Rakuten UN-LIMIT」にたどり着きます。
通信制限なく好きなだけネットを使えるのは、固定回線をのぞくと「Rakuten UN-LIMIT」しかないからです。
楽天モバイル以外の格安SIMやポケットWi-Fiなんかには、次のような制限がかかります。
- 1日3Gを超えると速度低下
- 3日で10Gを超えると速度低下
- 月に100Gを超えると速度低下
「月間データ量制限なし」などとうたっている業者であってさえ、このような制限は当たり前のようにもうけています。
そんななかにあって、楽天モバイルは本当の意味で通信制限のない、ただひとつの格安SIMなのです。
楽天モバイルをコスパよく使うための2つの条件
そんな楽天モバイルですが、コスパよく使うには以下のふたつのポイントをおさえる必要があります。
- 楽天回線エリア内で使うこと
- テザリングで使うこと
楽天モバイルは楽天回線エリア内で使うことが必須
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は、楽天回線を使うことでデータ通信が無制限になります。
しかし楽天回線は、限られたエリア内でしか使えません。
つまり楽天モバイルの真価は、楽天回線エリア内にいるときだけ発揮されるということです。
エリアは現在拡大中であり、2021年の夏には人口カバー率96%を達成する見込みとのこと。
自宅が楽天回線エリアに入っているかはこちらで確認できます。
楽天モバイルはテザリングで最大効率を引き出せる
楽天モバイルの秘められた性能をフルに引き出すには、テザリングを使う必要があります。
デザリングとは
スマホをデータ通信の親機として使い、Wi-Fi対応機器をインターネットに接続する機能のこと
この機能を使えば、スマホだけでなくPCやタブレット、Nintendo Switchにいたるまで、あらゆる機器を楽天回線でネット接続することが可能になります。
データ通信が無制限の楽天モバイルと組み合わせると、楽天回線エリア内にいるかぎりは、
自宅であっても外出先であっても、
たとえ複数のデバイスに同時接続していても、
通信量を気にすることなく無制限にネットを使うことが可能という、まさにやりたい放題な環境ができあがります。
Rakuten UN-LIMIT の利用料は、どれだけ使ってもたったの2980円
「Rakuten UN-LIMIT」の月額利用料は、データ通信量に応じて変動します。
通信量 | 料金(月額) |
1Gまで | 無料 |
1Gから3Gまで | 980円 |
3Gから20Gまで | 1980円 |
20G以上 | 2980円 |
1Gまでなら料金がかからないっていうのも、よく考えたらすごい価格設定ですよね。
では私のようなネットをヘビーに使っているユーザーは、月にどれぐらいの通信を行っているのでしょうか。
一例として、先月の私の使用量を見てみることにします。
こんな感じですね。
暇さえあればamazonプライムビデオで映画を見る生活をしていると、このぐらいにはなるようです。
データ使用量に応じて変動する「Rakuten UN-LIMIT」の料金ですが、私のようにたくさんネットを使う人は月額2980円で固定のようなものだと考えていいでしょう。
それでも破格であることは間違いないですけどね。
楽天回線は、通信速度も問題なし
いくら価格が安くて使い放題でも、まともに通信できないのであれば意味がありません。
その点、楽天回線はどうでしょうか。
計測してみました。結果は以下の通りです。
平日の夜11時に計測したものですが、充分な速度といえるのではないでしょうか。
実際、使っていても不便を感じたことはなありません。
- PCでアマゾンプライムビデオを視聴しながら、別モニタでYouTubeをミュートで垂れ流す
- AbemaTVでふたつの番組を同時視聴する
- スマホのアプリ更新をしながらyoutubeを再生する
このぐらいであれば画質が劣化することもなく、快適に視聴できます。
固定回線を引いていたときは、高いお金を払っていたのに混雑時には1Mも出ないひどい状況でした。
そのことを思えば、いまの環境は快適すぎて最高です。
たまに通信不調を起こすのが楽天モバイル唯一のデメリット
楽天モバイルのパフォーマンスには基本的に満足していますが、たまに電波をつかめなくなることがあるのが唯一の不満です。
契約してから半年ほど使っていますが、今のところ2回の通信不調が起きています。
生活をネットに依存している私にとって、いざネットにつながらなくなったときの焦りは尋常ではありません。
しかしこの状況には、割と簡単に対処できます。
スマホの電源を切り、SIMカードを抜き差しすれば復活します。
私はこの方法を見つけるまでにかなり苦労しました。
これから楽天モバイルを使おうという人には、ぜひ頭に入れておいてもらいたいです。
一人暮らしに固定回線はいらない|楽天モバイルへ乗り換えるメリット
固定回線をやめて楽天モバイル一本に切り替えた結果、
料金は安くなりネット環境も改善するといういいことだらけの結果になりました。
しかし、固定回線から解き放たれたアドバンテージはこれだけではありません。
次のようなメリットを、私はひしひしと感じています。
- 引っ越しのときに工事が不要
- 解約のタイミングに頭を悩ませる心配なし
- 外出先でもネット使い放題
- Wi-Fiにつながってることを確認する必要なし
引っ越しのときに工事が不要
ただでさえいそがしい引っ越しどきは、面倒な手続きはできるかぎり減らしたいですよね。
でも固定回線を引く場合、引っ越しのたびに工事をしなければなりません。
当然、引っ越し当日に工事というわけにはいきませんから、しばらく待つことになります。
すると今度は、工事が終わるまでネットが使えないという問題も発生するわけです。
これに対して、工事のいらない楽天モバイルは引越し当日からすぐにネットが使えます。
いつ引っ越すことになるか分からない身としては、これだけでだいぶ安心です。
解約のタイミングに頭を悩ませる心配なし
だいたいのプロバイダは契約期間が決まっており、解約が更新のタイミングでないと違約金として1万円ちかくの高額な手数料をとられます。
これほどバカらしいお金の使い方はないですが、でも回避するには、やはり更新月を覚えておくしかありません。
しかし楽天モバイルは契約解除料が無料です。いつでも自由に解約できます。
使わなければ料金は0円なので、実は解約するまでもないのですが、
制限がないというのはうれしいことです。
外出先でもネット使い放題
固定回線を引く場合、無制限にネットを使えるのは自宅だけです。
しかし楽天モバイルは、楽天回線エリア内にいるかぎり、どこにいてもネットが使い放題です。
たとえば喫茶店で時間をつぶすときなんかにも、心置きなくアマゾンプライムビデオを見ることができます。
出先で通信量を気にしなくていいと、行動の幅が広がることを実感しています。
Wi-Fiにつながってることを確認する必要なし
たとえ固定回線を引いていても、スマホがWi-Fiに接続されていなければすぐに通信制限に達してしまいます。
だからきちんとWi-Fiに接続されていることを、私はいつも確認するようにしていました。
しかしデータ通信が無制限の楽天モバイルでは、そもそも確認をする必要がありません。
ほんのひと手間がなくなるだけですが、確実に利便性は向上しています。
最後に
楽天モバイルを使って、コスパとネット環境を両立させる方法について解説してきました。
一人暮らしで、すこしでも通信費を節約したい人におすすめです。
現在、楽天モバイルに乗り換えると最大で25000円相当のポイントが還元されるキャンペーンが行われています。
古いスマホを無料で新しくするという感覚で乗り換えるのも、個人的にはありだと思います。