節約

一人暮らしが暖房器具なしで冬を越すための防寒対策|電気代ほぼゼロで実行可能


私はかれこれ4年以上、一切エアコンを使うことなく過ごしている。

正直にいってしまうと、私は冬を甘く見ている。エアコンや暖房器具などを使わずとも、隙間風が吹きすさぶ劣悪な住環境にあってなお、さして苦労することもなく冬を越すことができているからだ。

この記事では、そんな私が講じている寒さ対策を解説する。

ちなみに私は神奈川在住だ。居住地域によっては参考にならないであろうことだけご了承願いたい。

エアコンなしで冬を越すために必要なものは、たったの3つだけ


夏はどれだけ服を脱いでも暑さから逃れることはできないが、冬は着込めば何とかなる。

だからエアコンや暖房器具なしでも冬を越すのは楽勝だ。しっかり対策すれば、どうということはない。

ではどう対策をすればいいのか。私が用意しているものは3つだけだ。

着る毛布
足温器
湯たんぽ


これらを選んだのには理由がある。

温かさを維持できて、なおかつランニングコストがかからない。そしてお互いがお互いを補助しあう効率的な関係性にあるからだ。

以下で順番に解説していきたい。

着る毛布で上半身を寒さから守る


着る毛布をご存知だろうか。文字通り、着ることのできる形状になった毛布のことである。

モフモフした手触りの良さはまさに毛布そのもの。着用することで、いつまでも毛布に包まれてまどろんでいたいという願望を現実のものにしてくれる。

そんな心地よい着る毛布だが、防寒性能もやたらと高いのが特徴だ。

初めて着たとき、私は衝撃を受けた。羽織った瞬間に寒さを感じなくなったからだ。

寒さを感じるのは、冷えた空気が肌から熱を奪っていくからである。

しかし着る毛布は空気を遮断する能力が極めて高い。つまり冷気が肌に触れることがなくなるということだ。

冷気が肌に触れないなら、体温を奪われることもない。だから寒さが一瞬にして消えたのである。

なんという防寒性能だろう。これで手触りも気持ちいいのだから、言うことなしだ。

着る毛布を使い始めてから、あまり寒さをこらえるという事がなくなった。

あまりにも余裕すぎるため、パンツ一丁で着る毛布を装着することもあるほどだ。

しかし若干の肌寒さは感じるものの、それでも普通に過ごせてしまうのだから恐ろしい。冬とはなんだったのか。

これが外出用のコートだと途端に肌寒くなる。やはり着る毛布の防寒性能は優秀すぎるのだ。

私はエアコンのない環境で冬を越すために、着る毛布は必須レベルの防寒グッズだと考えている。

弱点である足もとは足温器でカバーせよ


しかし着る毛布も万能ではない。欠点がある。足もとの寒さをカバーできないことだ。

商品の性質上仕方の無いことではある。バスローブが足を覆わないからといって文句をいう者はいないだろう。

だから着る毛布だけでは冬対策は万全じゃない。「足もと」という欠点を補うためには、足温器が必要になる。

足温器というのは、足を温めるためだけに作られた電化製品だ。

ただ足だけを温める、このピンポイントさが素晴らしい。

足もとを温めるだけといっても意外と難しいものだ。靴下やルームシューズでは温かさに欠け、ヒーターでは電気代が高すぎる。

一方、足温器は熱を発するため冷えた足をぽかぽかと温めてくれる。そして電気代がほぼかからない。一時間に0.3円ぐらいだ。

極度の節約嗜好である私も、この程度ならギリギリ許容範囲内である。

着る毛布の欠点を補完するための選択肢として、足温器の右に出るものはそう見つからないはずだ。

ただし低温火傷を防ぐためか、そこまで高温にはならない点には注意が必要だ。冷え症の方などは、厚手の靴下を履いたうえで使用するなどの工夫が必要になるだろう。

万全を期すためには湯たんぽを使え


着る毛布と足温器の組み合わせて、寒さ対策の8割は完成している。

しかし寒さを完璧に克服できるかというとそうでもない。

室温が低い日などは、着る毛布を貫通してじわじわと冷気が伝わってくることもある。

そんなときに私が使っているのが湯たんぽだ。

「湯たんぽなんていまだに使ってる奴いるのかよ」という感じだが、ここにいる。金がかからないし温かいし、使い勝手がいいのだ。

おすすめの使い方は、背中を温めることである。

寒いとき、背筋に冷えを感じることがないだろうか。

デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けていると、肩や背中の筋肉が硬直して血流が悪くなる。これが冷えに繋がるのだ。

血流を回復するには、背中を温めてやればいい。

私は椅子の背もたれと背中の間に、湯たんぽを挟み込むように設置している。

使いづらいかと思いきや、意外と快適だ。

自然と背筋が張る姿勢になるので、むしろ猫背でいるよりいいかもしれないとすら思っている。

背中を温めると、じんわりと全身に温かさが広がっていき、何ともいえない気持ちよさがある。試してみてほしい。

あれば便利な冬越えグッズいろいろ


ここまでの対策を実践すれば、問題なく冬を越すことができるだろう。

しかし、より快適さを求めるなら、まだできることはある。

ここからは、なくてもいいけどあればもっと冬が快適になる便利な防寒グッズを紹介していく。

足湯用バケツ


近年、一部の界隈では足湯がブームになっているようだ。

血行促進効果
リラックス効果
デトックス効果
免疫力の向上


調べたところ、このような健康に良い効果もあるとのこと。

確かに寒い日に足湯につかったら、いかにも気持ち良さそうではある。足の凝りや疲れがほぐれていきそうだ。

ただし問題もある。足湯のために外出するのが面倒だということだ。

確かに足湯は気持ちいいだろう。しかし温泉街に行かねばならないなど、私のようなハイパーなインドア派にできることではない。

しかし実は、足湯は自宅でも可能なのだ。考えてみれば当たり前である。お湯に足をつければいいだけなのだから。

そして自宅で足湯を行うためのバケツもあったりする。

私はこのバケツを重宝している。冬は足湯に使えるし、夏は氷バケツ用に使えるからだ。

寒い日は、足湯に限る。自宅で温泉気分を味わってみてはいがだろうか。

真空断熱構造の1リットルジョッキ


寒い冬には、温かいものが飲みたくなる。体を内側から温めてくれるので、寒さ対策としても有効だ。

しかしエアコンなしの環境では、温かい飲み物はすぐに冷めてしまう。寒い部屋で冷めきったお茶を飲むなど、吹雪の中で乾布摩擦にいそしむようなものだ。正気の沙汰ではない。

そこで便利なのが真空構造のマグカップだ。熱が外に伝わりにくい仕組みになっているため、中に入れた飲み物が冷めにくい。

さらに1リットルジョッキタイプを選ぶことで、引きこもり生活は大いに快適になる。

あなたは飲み物の補充に席を立つことを面倒に感じた経験はないだろうか。

寒いし手間だし時間もかかるし、見ている映画だって途中で中断しなければならない。いいことなしだ。

しかし1リットルジョッキならこれらの心配は不要となる。飲み物を補充せずとも、3~4時間は軽く持つからだ。人によっては一日中補充の必要がないかもしれない。

最初はあまりのデカさに違和感を覚えるが、すぐに慣れる。そして気づけば手放せない存在になっている。まさに私がそうだからだ。

自宅での時間を快適にしたいなら、こいつは最適解だ。アル中カラカラの人も使っている、安心と信頼のジョッキである。

最後に


繰り返しになるが、エアコンなしでの冬越えは控えめにいって楽勝だ(神奈川在住)。

記事内で解説した対策に加えて、ヒートテックや靴下などを併用すればさらに盤石になるだろう。

これで電気代に怯えることもない。「冬の寒さは厳しいもの」という余計な先入観は、今すぐ捨てるべきだ。

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